コンピュータウィルスってなに?

コンピュータウィルス・・・インターネットを利用している方で”コンピュータウィルス”という言葉を聞いたことがない方はまずいないでしょう。”よく分からないけど、怖い”とか”メールのやり取りはあまりしないから自分は感染しない””購入したパソコンにワクチンソフトが入っていたから大丈夫"という方も、いらっしゃるのでは?!
ここではインターネットのセキュリティについて簡単ですがご紹介していきます。

「コンピュータって生きてもいないのにウィルスに感染したってどういう事?」と疑問に思った事、ありませんか。
もちろんコンピュータは生物ではないのですが、コンピュータウィルスとは人間によってコンピュータ用に設計、作成された不正なプログラムの事です。いつのまにかコンピュータの中に入り込み(感染)、他のコンピュータのプログラムに自身のコピーを複製していき(潜伏)、ファイルやデータを壊し(発病)、最悪の場合、コンピュータを全く使えない状態(死)に追いやってしまいます。こうした一連の動きがウィルスに酷似している事からコンピュータウィルス(あるいは単にウィルス)と呼ばれています。

通産省(現 経済産業省)告示第952号
コンピュータウィルス対策基準によるコンピュータウィルスの定義(抜粋)

コンピュータウイルス(以下「ウイルス」とする。)
第三者のプログラムやデータべースに対して意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムであり、次の機能を一つ以上有するもの。

  1. 自己伝染機能
    自らの機能によって他のプログラムに自らをコピーし又はシステム機能を利用して自らを他のシステムにコピーすることにより、他のシステムに伝染する機能
  2. 潜伏機能
    発病するための特定時刻、一定時間、処理回数等の条件を記憶させて、発病するまで症状を出さない機能
  3. 発病機能
    プログラム、データ等のファイルの破壊を行ったり、設計者の意図しない動作をする等の機能

最近ではプログラムそのものが悪さをする(3)発病機能タイプのウィルスが増加してきています。また、各機能を複合した性質を持つウィルスがほとんどです。

コンピュータウィルスに感染する主な経路としては、フロッピーディスクやCD-ROMなどの媒体から既に感染したファイルが保存されたファイルをもつ媒体からファイルを読みこんだ場合に、感染するケース、ダウンロードしたファイルや電子メールの添付ファイルから興味を引くタイトルや説明で思わずダウンロードしたり、クリックして開かせる仕組みを装っている場合が多いようです。セキュリティホール(安全上の抜け穴、バグと呼ばれるシステム上の不具合など)を突いたウィルスも多く発生しています。

代表的なものではMicrosoft社のoutlook Expressのセキュリティーホールをついたもので、メールのプレビュー機能で感染してしまうタイプがあります。メールを受け取った際に右上の段にメールの件名が、その下の段にメールの内容がプレビューされるように画面を設定してあった場合、件名を選択しただけで、下段にプレビューされた内容を開いたと認識してウィルスに感染するものです。IE5.0以下のバージョンでウィルスの被害が確認されており、マイクロスソフト社のサイトからセキュリティホールをふさぐためのプログラムが無償で配布されています。(修正プログラムをインストールする作業を”パッチをあてる”といいます。)

いずれにせよ、不用意にダウンロードしたり、添付ファイルを開いたりする事は大変危険です。もし、ウィルスに感染した場合は、まずウィルスを特定する事が重要になります。

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